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COPD(慢性閉塞性肺疾患)の運動療法 ― 息切れを軽減し、生活の質を守るために
11月の営業日のお知らせ🍂
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、タバコの煙を主とする有害物質を長年吸い込むことなどが原因となり、肺の空気の通りが悪くなり、息切れ、せき、たんなどの症状を起こす病気です。進行すると、少しの動作でも息切れが強くなり、活動量が減少して体力や筋力が低下してしまいます。

運動療法を中心とした呼吸リハビリは、生活の質を維持・向上させる有効な方法として注目されています。
筋力低下を防ぐ:活動量が減ると筋肉が衰え、さらに動けなくなる悪循環が起こります。運動で特に下肢筋力を維持することが重要です。
呼吸効率を改善する:腹式呼吸や口すぼめ呼吸を取り入れたトレーニングにより、息切れが軽減されやすくなります。
心肺機能を高める:軽い有酸素運動(歩行、エルゴメーターなど)は、持久力を向上させ、日常生活の活動を支えます。
運動を継続することで「動ける体」を維持を目指しましょう。
COPDのリハビリは、専門家の指導のもとで安全に行うことが大切です。
仙台あったかリハビリセンターでは理学療法士が一人ひとりの呼吸状態や体力に合わせた運動プログラムを提供し、無理なく継続できる習慣づくりをサポートしています。
COPDは、「息切れ=動かない」ではなく「動くからこそ息切れを減らせる」病気です。
仙台あったかリハビリセンターでは『特別リハビリ体験』実施中です。
お電話・LINEにてお気軽にお問い合わせください。