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パーキンソン病 ~早期からのリハビリ~

パーキンソン病は、手足のふるえ、動作の遅れ、筋肉のこわばりなどの症状が徐々に進行する神経の病気です。
その中でも多くの方が悩まれるのが「歩行障害」です。足が出にくい、小刻み歩行になる、途中で止まってしまう(すくみ足)といった症状は、転倒や外出の不安につながります。


■ 早期リハビリの重要性

歩行障害は、時間とともに少しずつ進行します。しかし、動きがしっかり保てているうちからリハビリを始めることで、

  • 動作パターンの悪化を防ぐ

  • 筋力や柔軟性を維持できる

  • 正しい姿勢や歩き方を体に覚えさせられる

といった効果が期待できます。

つまり、「まだ歩けるからリハビリは早い」ではなく、「まだ歩ける今だからこそ」取り組むべきなのです

■ パーキンソン病における歩行の特徴

パーキンソン病の方の歩き方には以下のような特徴が見られます。

  • 足が前に出にくくなる

  • 歩幅が小さくなり、小刻みに

  • 姿勢が前かがみになる

  • 腕の振りが減る

  • 歩いている途中で突然止まる(すくみ足)

  • 姿勢の保持が難しくなる(バランス低下)

これらの変化は少しずつ起こるため、できるだけ早期からのリハビリがとても重要です。

 

 

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